カフェ移転、角地20坪で見えた立地の秘訣

営業日記

移転して一ヶ月が経過。

今回は、8坪のちょっと窮屈だった店舗から、間口8メートルの20坪の広々とした店舗へと引っ越しました。

しかも一つ隣の物件。

駅の乗降客数、駅徒歩、同業態という条件が揃えた状態で、坪数や視認性が改善した場合の数字としてかなり貴重な実験データだと思っています。

改善した数字結果をご紹介します。

移転前と移転後の立地的な違い

移転前(8坪、セットバック立地、間口1.5m)

  • 店舗面積:8坪
  • 立地:セットバック立地でちょっと奥まった感じ
  • 間口:1.5メートルとかなり狭い
  • イートイン席数:5組がギリギリ
  • ピーク時の対応:席が足りないことが多かった
  • 視認性:狭い間口で通行人から見えにくい

移転後(20坪、角地、間口8m)

  • 店舗面積:20坪と広々
  • 立地:角地で目立つ
  • 間口:8メートルと大きな開放感
  • イートイン席数:5組から8組に増加
  • ピーク時の対応:広い空間で余裕を持って対応できる
  • 視認性:広い間口とガラス面で店舗内がよく見える

移転後の変化とその理由

1. 売上が驚きの大増加

まず、移転後の売上は前年比189.6%と大幅にアップしました。

イートインとテイクアウトの売上はそれぞれ242.1%、156.5%と、どちらも素晴らしい伸びを見せています。

これまでの狭い店舗ではなかなか満足にお客様を迎えられなかったのが、新しい広い店舗で一気に改善されました。

2. イートインの成功ポイント

新しい店舗では、イートインの売上が特に大きく伸びました。移転前はセットバック立地で、間口が狭くて見逃されがちでしたが、新しい店舗では以下の点が大きな改善ポイントです。

  • 間口の広さ:8メートルの広い間口が通行人の目を引きやすく、入りやすいと好評です。これが新規顧客の増加に繋がりました。
  • 開放感:20坪の広々とした空間は、リラックスできるとお客様から好評です。広い席数と開放的なデザインが、より多くの人を引き寄せています。
  • 視認性の向上:ガラス面が大きく、店舗内の様子がよく見えるので、通行人が気軽に立ち寄りやすくなりました。これが新しいお客様を呼び込む要因になっています。

3. テイクアウトも好調

テイクアウトの売上も156.5%と増加しました。

新しい広い店舗ではスムーズに対応できるようになり、効率がアップしました。しかしながら、イートインに比べると限定的なのは、テイクアウト売上はお店の広さに直結しにくい売上ということ。

しかし、逆を言えば、小さい坪数で勝負をする場合に、テイクアウトの売上がめちゃくちゃ重要だということも考えられますね。

4. 平日の利用者増加とピーク時対応

移転後は、平日の暇だった時間帯にも利用者が増えました。

新しい店舗の広い空間と良い立地が、平日の集客を増やしたのです。

また、土日のピーク時には、広い店舗のおかげでお客様をお通しすることができ、チャンスロスもなくなりました。

これまでの狭い店舗では、ピーク時にお客様をお断りすることが多かったので、この点が大きな改善です。


改善点と今後の展望

1. 空間の有効活用

新しい広い店舗を最大限に活用するために、今後は席数の増加やもっと快適に過ごしてもらうための工夫を続けていくつもりです。

2. マーケティングの強化

新しい立地を活かして、さらに多くのお客様に知ってもらうためのマーケティング戦略を考えています。地域イベントやSNSを利用して、新規顧客の獲得とリピーターの増加を目指します。

3. 顧客フィードバックの活用

移転後のお客様のフィードバックをもとに、サービスやメニューの改善に努めます。お客様の声をしっかりと反映させることで、さらに満足度を高めていきます。


まとめ

今回の移転は、間口の広さや店舗の開放感、視認性の向上など、多くの面で数字改善がされました。

新しい店舗での売上大幅増加は、これらの改善が直に効果をもたらした証拠です。

これからも、より良いサービスを提供し続け、お客様に愛されるカフェであり続けることを目指して、日々努力していきます。

移転の計画を立てる際には、今回の経験を参考にして、自分たちのビジネスに最適な環境を作り上げていくことが成功への鍵です。


このように、店舗移転がどのように成功に繋がったのかを、詳しくお伝えしました。

広い間口と開放感、視認性の改善が、店舗の売上を作る重要な要素であることが分かります。

新規創業や移転を考えている方々にも、ぜひ参考にしていただければと思います。