「ムリだっていうのは いつだって チャレンジしていないやつよね」
僕はスラムダンク世代として、この言葉を金言として大事にしています。そして、実際にカフェを開業して感じたことは、この言葉が本当に真実であるということです。開業の道は簡単ではなく、様々な困難や障害が待ち受けています。ですが、それに打ち勝って進む覚悟こそが大切です。今回は、僕自身の経験をもとに、開業を目指す人が覚悟しておくべきことをお伝えします。
1. 立場や職を失う喪失感
開業を目指すと、まず直面するのは「今までの立場や職を失う」という喪失感です。特に物件探しの期間中は「無職」状態になることが多いでしょう。僕も同じ経験をしましたが、働いている時は確かに辛かったものの、いざ働かない日々が続くと、それはそれで精神的にしんどいものです(笑)。一見自由な時間を手に入れたようで、その裏には「これで本当に大丈夫なのか?」という不安が付きまといます。
2. 新規創業者に対する冷たさ
物件探しにおいて、新規創業者がなかなか相手にしてもらえないという現実も、覚悟しなければなりません。不動産業界や貸し手は、新規事業を始める人を警戒することが多いです。信頼や実績がないため、簡単に物件を借りることができないケースがほとんどです。ですが、これは誰もが通る道です。この段階で心が折れてしまうと、先に進めなくなります。物件探しが厳しいことを前提に、その困難を乗り越える覚悟を持ちましょう。
3. 周囲の人たちの冷たい視線
開業を目指している時や実際に開業した後、周りの人たちの目線も意識しなければなりません。特に身近な人たちが、自分の失敗を願うかのように感じることもあります。残念ながら「人の不幸は蜜の味」と言いますが、同僚や知り合いに相談しても、冷やかしや失敗を願うような反応が返ってくることも多いです。
僕は、同じ職場の人には一切相談せず、自分の力で決めました。職場の同僚や上司に相談すると、「なぜここを離れて新しいことをするのか」と否定的に捉えられることもあるからです。開業を目指す時期は、周囲の意見に惑わされず、自分の決断を信じて進む強さが必要です。
4. 一般論としての「カフェ開業はうまくいかない」
カフェ開業を目指すと、誰もが一度は聞くであろう「カフェ開業はうまくいかない」という言葉。これは、いろんな人が失笑気味に言ってくる言葉です。そして、開業後も陰で何か言われることがあるでしょう。しかし、これが普通なのだと頭に入れておくことが重要です。
僕も開業後、ある程度軌道に乗ってきたタイミングで、前の会社の上司と話す機会がありました。その際、少し見下したような口調で「うまくいかないと思ってたよ」と言われました。しかし、僕ははっきりと「羨ましいなら、自分の資金で、自分の力でチャレンジしたらどうですか」とお伝えしました。このメンタルが、経営者として非常に重要です。経営者はすべての決断を自分で下し、自分の店やスタッフを守っていかなければなりません。その覚悟と自信が必要です。
↑こんな記事を書きましたが、実際にカフェが難しいと一般論があるからそう言ってる人が大半で、ここまで理論的に考えている人はあまりいないでしょう。
5. 応援してくれる人を大切にする
こうした厳しい現実の中で、やはり大切なのは 応援してくれる人や、縁のある人を大切にすること です。僕自身、独立してからは周囲の人間関係が一変しました。カフェ業界や珈琲の知識を持つ先輩方、同じ自営業の方々、そして僕よりも年齢が若いにもかかわらず素直に尊敬できる人たちと出会い、人間関係が大きく変わりました。
開業を目指すにあたり、支えてくれる人や理解してくれる人は必ずいます。彼らとの絆を大切にし、新たなコミュニティを築いていくことで、孤独感も和らぎ、成長のヒントも得られるでしょう。また、独立しても変わらず飲みに誘ってくれる前の職場の先輩たちなど、昔からのつながりを大事にすることも大切です。人間関係が変わるとはいえ、すべてを断ち切る必要はありません。
6. あなたは「最強の経営者」
最後に、これから独立を目指すあなたに伝えたいのは、 「今のあなたは最強の経営者」 ということです。経営者になるためには覚悟やメンタルの強さが必要ですが、それ以上に自分を信じて挑戦し続ける気持ちが大切です。周りの声に左右されることなく、これまでの経験や決断を信じて進みましょう。
開業の道は決して平坦ではありません。しかし、その道を乗り越えることで、新しい可能性や人とのつながりが待っています。あなたの成功を信じ、前に進んでください。そして、応援してくれる人たちとともに、素晴らしい未来を築いていきましょう。
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